クレジットカードやローンの注意点

20歳以上の皆さんはほとんどクレジットカードを持っていると思います。お買い物などする際に、手持ちの現金が無くてもクレジットカードを使えば買い物もできますし便利ですよね(‘ω’)ですが、今回はクレジットカードを持っている全ての方に当てはまる注意点をご紹介します。

知っておきたい！CIC情報ってなに？

クレジットカードを持っている方はCICという言葉はご存知ですか？知らない人は必ず覚えてください(‘ω’)CICとは簡単に言うと個人の信用情報です。

信用情報とは、クレジットカードやローンの契約や申込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。そのため、信用情報には人種や思想、保険医療、犯罪歴などの項目は一切含まれません。

まとめると、クレジットやローンの申し込みの際に「審査」という過程がありますよね？この審査の際に個人のクレジットカードやローンの契約や申込みの情報を金融機関が見ることができ、審査の判断材料にしているものをCIC情報というわけです(‘ω’)

CIC情報に関係するもの・しないもの

では一体どんな情報がCIC情報に関係するのか？大事なポイントです(‘ω’)ここは必ず把握しておきましょう。

CIC情報に関係するもの

・クレジットカードの支払い
・ローンの支払い
・携帯電話の支払い

CIC情報に関係しないもの

・年金の支払い
・健康保険の支払い
・公共料金の支払い

簡単に言うと、自分の意志で申込みしたローンやカードを使用して購入したもの等に関してはCIC情報に関係するということです(‘ω’)反対に、年金や健康保険など国が定めたもので義務になっている支払い等に関しては、CIC情報には関係がないということになります。

CIC情報で金融機関から見られるポイント

先ほど、個人のCIC情報を金融機関が見れるというお話はしましたが、どういった内容が見られるのかというと、クレジットカードやローンの支払いがきちんと支払われているか等、過去2年間分の情報を見ることが可能で、毎月の支払い状況を細かく見ることが出来ます。どういう事かというと、1個づつ細かく毎月書かれており、CIC情報では

$：請求どおり（請求以上）の入金があった
P：請求金額の一部が入金された
R：お客様以外から入金があった
A：お客様の事情でお約束の日に入金がなかった（未入金）
B：お客様の事情とは無関係の理由で入金がなかった
C：入金されてないが、その原因が分からない
-：請求もなく入金もなかった（クレジットの利用がない等）
空欄：クレジット会社等から情報の更新がなかった（クレジットの利用がない等）

と細かく記号で分かれています。きちんと支払いをしていれば全て＄マークで良いのですが、少しでも支払期日より遅れたりすると＄マークではなくなります。

まとめ

支払いなどをきちんと期日までにしている方が金融機関とっては信用があるという事になります。クレジットカードの申込み、ローンの申込みなど落ちる原因はほとんどがCIC情報がダメ（汚れている）という事です。だからと言って、全くクレジットカードを使用しないのもダメです。全く何もCIC情報がない状態だと良くも悪くも個人の情報が分からないので、信用がないとみなされる可能性があるからです。将来的に車や家をローンで購入しようと思う方は特に信用情報を得るために長い期間、クレジットカードをしっかりと期日までに支払うというのを継続することをオススメします。そして金融機関からの信用を獲得しましょう(‘ω’)

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