投資用不動産に興味があって購入したい気持ちはあるけど問題が起こったときにどうするのか?気になりますよね( ;∀;)よく皆さんが考えるのが「火事が発生したとき」「地震が発生したとき」などが多いと思います。また、「自分が購入した物件に入居者がいない時の家賃収入について」「投資用不動産のオーナーが亡くなった時」など自分が購入した物件に問題が起こる可能性は十分にあります。問題が起きてからどうしよう。ではなく、物件を購入する前に必ず理解するべき内容だと思います(^^)/ここではそんな投資用不動産のリスク対応についてまとめてみました
自然災害が起こった場合はどうしたらいいの?
自然災害のリスクはオーナー自身が努力したところで防げない問題です( ;∀;)特に日本は地震大国ですよね。もし、「自分が購入した投資用不動産が自然災害の被害にあったら」と不安になると思います。特に負担はどうするのか?どのような保険が適用されるのか?など色々な自然災害が発生したときの対処法が気になるところです(‘ω’)ノ
管理会社が入っている場合は、管理会社から連絡が入り被害があった原因や状況を聞き、そこからどうするのか?を決めていきます。「保険に入っているから大丈夫!」だと思っていても状況や過失の割合によっては自分のキャッシュを捻出しないといけないリスクもありますので、しっかり理解しておきましょう。
さまざまな自然災害に適用される保険の種類について
火事が起きた場合
まずは、火事が起きた場合です。火事になる原因はさまざまですよね(*_*)なにが原因で火事が起こったか?にもよりますが、火事の場合は「火災保険」が主に適応されます。投資用不動産オーナが入る火災保険・入居者が入る火災保険とそれぞれ別の火災保険があります(‘ω’)オーナー側と入居者側の火災保険の適用される補償範囲なども違ってきます。火災保険に入らないと基本的には金融機関から融資をしてもらえないです。
台風などの天候による被害の場合
ゲリラ豪雨などの大雨による浸水被害や台風による被害などの影響で「建物の木が倒れてしまった!」といったリスクも考えられますよね( ;∀;)その場合、意外と思うかもしれませんがこれも「火災保険」が適用されます。ですが、被害にあった場所・入居者の過失の有無などによって適用外となる場合も考えられ、その場合はオーナー自らのキャッシュで支払う可能性も考えられます。
地震が起きた場合
地震が起きた場合は主に「地震保険」という保険が適用されます。地震保険は住居用の住宅に適用される保険となります。ですので投資用不動産も入居者がいるので適用されます。ですが、店舗や事務所などの住む以外の目的で使用している場合は地震保険に加入できないです。火災保険は強制保険になりますが、地震保険については任意保険となります。
入居者・オーナー側に問題が起こるリスクとは?
自然災害以外にも「入居者がいない場合のリスク」「入居者が部屋で亡くなった」「オーナー自身が亡くなった」など急にこのような問題が起きる場合も考えられます。このような問題が発生した場合どのように対応するのかを見ていきましょう(‘ω’)ノ
入居者がいない期間のリスク
入居者がいないと家賃収入がないのでは?その間は赤字なの?と不安ですよね(*_*)不動産会社によっては、「家賃保証」「空室保証」など入居者がいなくても、家賃分が補填されるところもあります。(サブリース)不動産会社によってはこの家賃保証・空室保証の保証期間が決まっていたりもします。このリスクを回避するには、やはり都会で且つ駅近の物件であれば入居者がいないリスクは少なくなります。
入居者が部屋で亡くなった場合
入居者との契約で連帯保証人がいれば損害賠償請求が可能です。損害賠償請求は、入居者が死亡してから私物などを処理してもらうまでの間の家賃です。後は、「自殺によって畳などが汚れてしまった!」「壁を張り替えないといけない!」といった場合の請求も可能です。
後は次の入居者を探すことです。死因にもよりますが、次に入居する人に告知しないといけない告知義務もあります。ですので、次の入居者がなかなか入らない場合は家賃を下げるなどの対応も投資用不動産オーナーがしないといけません。
投資用不動産オーナーが亡くなった場合
投資用不動産オーナ自身が亡くなってしまった場合「ローンの支払い」「物件の行方」はどうなるのか?気になりますよね( ;∀;)その時に重要なのが「団体信用生命保険」になります。
こちらの記事もオススメ(‘ω’)
不動産投資を始めるには投資用不動産ローンについて詳しく知ろう
投資用不動産とはなに?購入前に基本知識を0から身に付けよう!
投資用不動産オーナーに重要な火災保険が使えるときって?
地震保険は投資用不動産オーナーに必要があるのか?
投資用不動産オーナーになる為に必要な条件や属性は?