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うつ病とはどんな病気なのか?その1

だんだんうつ病になる人が多くなってきている日本ですが、一体うつ病とはどの様な原因からなるのか?また、うつ病になったらどの様になるのか?気になる方も多いと思います。実際に私の母もうつ病になったことがあります。その時に家族として感じた事などをまとめてみました(‘ω’)

母親がうつ病になった原因

小さい頃はすごく幸せな家庭で育った私ですが、ある事件が起きました。それは父親の浮気。それは私が小学6年生の頃でした。一気に家庭の環境が変わりました。うつ病になる原因は様々ですが、今になって思う事は自分自身の「心」に深く傷ついたりすることが起きるとうつ病になりやすいんだろうなと思いました。

うつ病になるとどうなるのか?

うつ病になるとやはり今までとは違ったことが次々におきます。

・よく泣くようになった
・ご飯が食べれなくなる
・何もやる気が起こらない
・家の中にいることが増えた
・酒癖が悪くなった
・15㎏程体重が落ちガリガリになった
大まかに分けるとこんな感じです。一般としては母親としての役割である掃除・選択・炊事まずこれをしなく(できなく)なりました。当時中学2年の姉と小学6年の私と小学1年の弟と協力して、自分たちの出来ることは自分でするしかなかったです。一方の母親はというと、朝からお酒を飲んで寝ての繰り返し。こっちからしたら、たまったもんじゃありませんでした。

だんだんおかしな行動をするようになった

浮気が発覚してから、だんだん母親の行動がおかしくなりました。嘘だろうと思うかもしれませんが本当におかしいです。

・小さいパン屋さんのパンを大量に購入
・ディズニーストアで11万の買い物
・イオンで同じTシャツを100枚くらい購入
・ブランド物のアクセサリーなど購入
・意味の分からないご飯を作り出した
・家の下で座ってコーヒーを飲む
上記以外にも、主に買い物をたくさんしてました。「こんなものいらないだろう」「普段こんなもの買わないだろう」というものまで買ってました。また、ポテチを粉々にして何かの料理と混ぜた意味の分からない料理を作ったりもしてました。あとは一番衝撃だったのが、学校から家に帰るとマンションの下で座って家からマグカップを持ってきてコーヒーを飲んでいるのです。今でもあの姿は忘れられません。

あまりにもおかしいので心療内科へ

だんだん目に見えておかしな行動が目立ってきたので一度病院へ。ここで「うつ病」だという事が分かります。心療内科では先生が話をいっぱい聞いてくれたり、普通の生活が出来るようにとお料理教室があったりなど母親にとっては最適な場所でした。入院する訳ではなく、睡眠薬・精神安定剤の薬をもらい、定期的に通うという感じになりました。私たちが病院の先生から言われたのが「頑張れって言わないこと」「今まではできていたことが、今は出来ないのでそれに対してきつく当たったり怒ったりしてはいけない」と。とりあえず今考えるとお姉ちゃんが一番大変だったよなと思います。

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